Meta広告(Facebook/Instagram広告)を運用していると、時々目にするやっかいなエラーメッセージ。
「カスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスが制限されています」
こんな表示が出てきて、
「え、どうしたらいいの?」「広告配信が止まるのでは?」
と焦った経験、ありませんか?
この記事では、実際にこのエラーが出たときに行うべき操作手順を、画像とともに解説します。

流れはシンプルで、
- 規約違反がないかチェック
- 再審査申請
- 再審査中の確認
の3ステップ。最後に関連オーディエンスについても補足します。
それでは一つずつ見ていきましょう。
1.規約違反がないかチェック
まず最初にやることは「本当に規約違反がないかどうか」を確認することです。
Metaは広告配信において非常に厳しい基準を設けています。特にカスタムオーディエンスや類似オーディエンスは「利用者データ」に直結する部分なので、規約違反の疑いがあれば即ブロックされます。
手順は次のとおりです。
①該当するカスタムオーディエンスをクリックして開く
②「オーディエンスを確認」ボタンを押す
③遷移先で設定されているURLやイベントに問題がないかをチェック

ここで重要なのは、広告ポリシー違反となる要素が含まれていないかの確認です。
メッセージ内容は以下のはず。
カスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスが制限されています
Metaの規約で許可されていない情報(例:健康情報、金融情報)の使用が示唆されているため、1件以上のカスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスがブロックされました。カスタムオーディエンスを確認し、Metaの規約で許可されていない情報を削除してください。どのカスタムオーディエンスや類似オーディエンスでも禁止対象の情報は使用していないとお考えの場合は、それぞれについて審査をリクエストできます。そのためには、該当するカスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスを選択し、[概要]タブで審査をリクエストしてください。
ですので、例えば、利用者の同意なく取得した情報を使っていないかや、禁止業種(健康情報、金融情報など)に触れたものが含まれていないか。
この画像の例だと、リンク先にそのようなものが含まれてないかを確認します。
参考のMeta広告のヘルプページはこちら
https://www.facebook.com/business/help/1055828013359808?id=188852726110565
こうした点をチェックしたうえで、問題がなければ次に進みます。
2.再審査申請
規約違反がなさそうであれば、「再審査」をリクエストしましょう。
①該当オーディエンスの画面に戻り、「審査をリクエスト」をクリック
②遷移先で「送信」を押す
③最後に「OK」をクリックして完了

この3ステップだけで申請は完了します。
とてもシンプルなのですが、ここで焦ってしまって「申請を繰り返す」「関係ないオーディエンスまで触ってしまう」と逆効果になる場合があります。
落ち着いて、1回で確実に送信しましょう。
3.再審査中……
申請を送信すると、ステータスが「審査中」に切り替わります。
ここで注意点。
画面上の通知は消えてくれません。ずっと表示されたままなので「まだダメなのかな?」と思ってしまうのですが、審査は裏側で進んでいるので心配いりません。
審査には数日かかることもあります。すぐに結果が出ないからといって再申請を連発すると、かえって処理が遅れるケースもあるので要注意です。

おまけ:関連する類似オーディエンス
最後に補足です。
カスタムオーディエンスが制限されると、それを元に作成された「類似オーディエンス」も自動的に使えなくなります。
「じゃあ類似オーディエンスはもう終わり?」と思ってしまうかもしれませんが、安心してください。
元となるカスタムオーディエンスが審査を通過すれば、その類似オーディエンスも再び利用可能になります。
つまり、焦って類似オーディエンスを削除する必要はありません。
むしろ、削除してしまうと、審査完了後、同じ類似オーディエンスは再作成できませんので、ご注意を。
根本のカスタムオーディエンスをきちんとクリアすることが大事です。
まとめ
Meta広告で出てくる「カスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスが制限されています」というエラーメッセージ。
解消の流れはシンプルです。
- 規約違反がないか確認(リンクや設定に不備がないかチェック)
- 再審査申請(ボタンをクリックして送信→OK)
- 再審査中は待つ(通知は残るが、審査は進んでいる)
そして、類似オーディエンスは元のオーディエンスが承認されれば復活します。
広告運用をしていると、こうしたエラーメッセージは避けて通れません。大事なのは、焦らず正しく対応すること。
「どうしよう…」と手を止めるのではなく、落ち着いて今回の流れを実行してみてください。
もし操作に不安があれば、一度サポートに問い合わせてみるのも手です。
エラーをクリアして、スムーズな広告運用を続けていきましょう。


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