結論:「カスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスが制限されています」と表示されたら、まず対象オーディエンスと表示メッセージを記録し、使用データとリンク先を確認する。問題が見当たらず、管理画面に再審査の選択肢が表示される場合だけ、対象を間違えずに審査を依頼する。
最初に確認すること
この表示は、カスタムオーディエンスや、それを基にした類似オーディエンスの利用が制限されていることを示す。慌てて削除する前に、次の情報を控えておく。
- 制限されたオーディエンス名とID
- 画面に表示されたメッセージ全文
- 作成元となったデータの種類
- 関連するウェブサイト、イベント、顧客リスト
1. 使用データの権利と取得方法を確認する
顧客リストを使う場合、広告主には、そのデータをMetaへ提供・利用するために必要な権利、許可、適法な根拠が求められる。本人から直接取得していないデータや、利用目的を説明できないデータが混ざっていないかを確認する。
確認の根拠:Meta「Customer List Custom Audiences Terms」
2. 対象オーディエンスと関連設定を確認する
広告マネージャまたはオーディエンス画面で、制限対象として示されたオーディエンスを開く。元記事の事例では、概要画面から関連URLやイベントを確認し、健康情報・金融情報など、Metaが認めていない情報の利用を示唆する内容がないかを点検している。
ここでは、推測で設定を変更せず、画面に表示された理由と実際の設定を照合する。複数のオーディエンスがある場合は、対象を一つずつ確認する。
3. 再審査の選択肢がある場合は対象を確認して送信する
規約違反に当たる要素が見つからず、対象オーディエンスの画面に「審査をリクエスト」などの選択肢が表示される場合は、対象名を確認して送信する。管理画面の名称や位置は変更されることがあるため、この記事の文言と完全に同じであることを前提にしない。
送信後は、申請日時と対象オーディエンスを記録する。同じ対象へ短時間に何度も操作するより、まず現在の審査状態を確認する。
類似オーディエンスも使えない場合
元となるカスタムオーディエンスが制限されると、それに関連する類似オーディエンスにも影響が出る場合がある。制限理由と審査結果を確認する前に削除すると、後から状況を追いにくくなる。削除ではなく、まず対象と関係を記録する。
解決しないとき
再審査の選択肢がない、理由が読み取れない、審査後も状態が変わらない場合は、Metaのサポートへ問い合わせる。その際は、控えておいたオーディエンスID、表示メッセージ、確認済みの事項をまとめて伝える。
まとめ
- 対象名・ID・メッセージを先に記録する
- 使用データの権利と取得方法を確認する
- 関連URL・イベント・顧客リストを点検する
- 管理画面に再審査が表示される場合だけ、対象を確認して送信する
- 結果を確認する前に関連オーディエンスを削除しない
