結論:代理店への支払総額と、Metaへ実際に支払われた媒体費は分けて確認する。また、広告アカウント、ページ、Instagram、データセット、素材の所有者と、契約終了時の引継ぎ条件を契約中に把握しておく。
まず費用を分ける
- Metaへ支払う媒体費
- 運用代行費
- クリエイティブ制作費
- レポート・ツール・計測整備などの費用
手数料があること自体は問題ではない。何にいくら払い、何を受け取る契約か説明できる状態が重要だ。
CPAは2種類で見る
媒体費だけで割ったCPAは広告配信の性能確認に使う。代理店費や制作費を含む総支払額で割ったCPAは、運用体制全体の採算確認に使う。目的の違う数字を混ぜない。
契約中に確認する資産
- 広告アカウントの所有者と管理者
- FacebookページとInstagramアカウントの権限
- ピクセル・データセット・コンバージョン設定の所有者
- ドメイン、商品カタログ、オーディエンスの管理主体
- 画像・動画・コピーの元データと利用権
- 過去レポートと変更履歴を受け取れるか
代理店へ確認するときの聞き方
「媒体費はいくらか」「代行・制作・ツール費の内訳は何か」「各資産の所有者は誰か」「契約終了時に何をどの形式で引き継げるか」を書面で確認する。相手を疑うためではなく、同じ数字と条件で判断するための棚卸しとして行う。
権限は観測してから変える
所有者や管理者が不明な状態で権限を削除すると、広告や計測へアクセスできなくなる可能性がある。現在の画面、ID、管理者、請求書、契約書を記録し、引継ぎ手順が決まってから変更する。
