結論:スポーツ大会や季節行事の名前を広告へ足すだけでは、売上につながらない。イベントで顧客の生活や気持ちがどう変わるか、その変化に商品がどう役立つかを説明できる場合だけ企画に使う。
商品ではなく顧客の変化から考える
大きなイベントでは、人が集まる、外出が増える、家で過ごす時間が変わる、新しい挑戦への関心が高まるなど、普段とは違う行動が起きる。自社の商品がその変化に関係するかを先に確認する。
企画前の4つの質問
- イベントによって顧客の行動は何が変わるか
- その変化の中で、商品が解決できる問題はあるか
- 広告をクリックした後も同じ理由が続いているか
- 購入や申込みを今行う理由を説明できるか
答えが曖昧なら、イベント名を借りただけの企画になりやすい。
反応と売上を分ける
話題に対する「いいね」やクリックが増えても、商品への関心が増えたとは限らない。広告の反応だけでなく、リンク先の到達、商品閲覧、申込み、売上までを分けて確認する。
権利物を勝手に使わない
公式ロゴ、放送映像、選手や出演者の写真、キャラクターなどは、広告へ自由に使えるとは限らない。プラットフォームの審査通過は、著作権、商標権、肖像権などの許諾を保証しない。権利確認ができない素材は使わず、顧客自身の生活場面を軸に表現する。
小さく検証する
通常広告をすべて止めず、イベント企画を別に識別できる状態で少額から試す。終了後は、表面的な反応ではなく売上までつながったかを振り返り、次の季節企画に残せる仮説を記録する。
